受け口

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受け口は、下の前歯が上の前歯より前に出ている状態を指し、専門的には反対咬合と呼ばれます。見た目の問題だけでなく、食事や発音にも影響を及ぼすことがあり、口腔内の健康維持にも関わる重要な症状です。受け口の原因は歯並びによるものと顎の骨格によるものがあり、それぞれに適した治療方法があります。ここでは、受け口の種類や治療方法、メリット・デメリット、当院での治療の流れについて詳しく解説します。

受け口とは?about

受け口(反対咬合)は、本来上の前歯が下の前歯よりも前に出ているはずが、反対に下の前歯が前に出ている状態です。主に「歯性」と「骨格性」の2種類があり、歯性は歯並びが原因、骨格性は顎の骨の形や大きさに問題があるものです。歯性は矯正治療で改善できますが、骨格性は外科手術が必要な場合があります。

こんな方におすすめapplicable

  • 笑顔を見せるのが気になる方 
  • 前歯で食べ物を上手く噛み切れない方 
  • 「サ行」「タ行」の発音が気になる方 
  • むし歯や歯周病のリスクを減らしたい方 
  • お子様の歯並びが気になる方 
  • 写真を撮る時に横顔が気になる方

当院の受け口治療における特徴featuers

当院では、最新のCT設備を導入し、わずか3秒で高精度な撮影を実現します。放射線量を抑えた安全な診断が可能なため、患者様の身体への負担を最小限に抑えられます。また、目立ちにくいホワイトワイヤーもご用意しており、矯正中の見た目を気にされる方にも安心して治療を受けていただけます。さらに、他の患者様との接触を最小限に抑えた診療環境を整えることで、プライバシーにも配慮しています。丁寧なカウンセリングにより、患者様一人ひとりの状態や生活スタイルに合わせた治療計画をご提案いたします。

受け口治療のメリットmerit

噛み合わせの改善

受け口を治療すると、上下の歯が正しく噛み合うようになります。前歯で食べ物をしっかり噛み切れるようになるため、食事の際のストレスが軽減します。また、奥歯でもバランスよく噛めるため、食べ物を細かく砕いて飲み込めるようになり、胃腸への負担も減ります。食事の時間を楽しめるだけでなく、栄養の吸収も良くなります。

発音の改善

前歯の位置が正常になることで、舌の動きが改善します。「サ行」や「タ行」などの発音は、前歯と舌の位置関係が特に重要です。正しい位置に歯が並ぶことで、舌が適切に前歯に当たり、より明瞭な発音が期待できます。

むし歯や歯周病の予防

歯並びが整うことで、今まで歯ブラシが届きにくかった部分まで清掃がしやすくなります。特に歯と歯の間の清掃が容易になるため、歯垢や食べかすが溜まりにくくなります。また、歯並びが良くなることで、歯ぐきへの負担も減り、歯周病のリスクも下がります。正しい位置に歯が並ぶことで、歯磨き時間も短縮でき、より効果的な口腔ケアが可能です。

見た目の改善

受け口が改善されると、横顔のラインが自然になり、表情全体の印象が大きく変わります。特に、笑顔を見せる時の自信につながります。また、口元の突出感が改善されることで、正面からも横顔からも、バランスの取れた自然な表情を保てるようになります。

受け口治療のデメリットdemerit

治療に時間がかかる

治療期間は症状の程度によって大きく異なります。歯性の受け口の場合、数か月から1年程度で改善が見られることもありますが、骨格性の場合はさらに長期の治療が必要です。また、年齢によっても治療期間は変わってきます。成長期のお子様の場合は比較的短期間で効果が現れやすい一方、大人の場合は歯の移動に時間がかかるため、より長期の治療期間を要します。

不快感がある

矯正装置の装着直後は、話しにくさや違和感を感じる方がほとんどです。特に装置が口の中に当たって痛みを感じたり、食事の際に不便を感じたりすることがあります。この不快感は通常1〜2週間程度で軽減していきますが、装置の調整のたびに一時的な違和感が生じる可能性があります。また、装着中は硬いものを噛むことを控えるなど、食事制限が必要になることもあります。

定期的な通院が必要

2〜4週間ごとの定期的な通院が必要です。これは装置の調整や治療の進捗確認のために重要な過程です。通院の際は、装置の調整、歯の移動状態の確認、口腔内の清掃状態のチェックなどを行います。仕事や学校がある方は、通院のための時間確保が必要になります。また、通院を怠ると治療期間が延びたり、期待する効果が得られない可能性があります。

費用

多くの場合、保険適用外の自費診療となります。費用は治療方法や期間によって異なりますが、一定の経済的負担が発生します。ただし、当院では分割払いやデンタルローンなど、患者様の負担を軽減できる支払い方法をご用意しています。

当院の受け口治療の流れflow

初回診断・カウンセリング

最新のCT撮影でお口の中の状態を詳しく調べます。従来のレントゲンよりも詳細な画像が得られ、放射線量も抑えられるため、より安全で正確な診断が可能です。また、現状の悩み、希望の歯並び、治療期間についてじっくりとご相談させていただきます。患者様一人ひとりに合わせた治療提案ができるよう、お話をしっかりとお伺いします。

治療計画のご説明

2回目の来院時に、現状の歯型を採取させていただきます。この歯型から作成した模型(現状)と、矯正治療後の歯型の模型(シミュレーション)を見比べていただきながら、具体的な治療計画をご説明します。治療方法は、通常の矯正装置か目立ちにくいホワイトワイヤーかをお選びいただけます。また、治療期間や費用についても詳しくご説明いたします。

治療開始

3回目の来院で治療内容にご同意いただいた後、4回目の来院から実際の治療を開始します。1つ1つの歯に矯正器具を丁寧に装着し、そこから2~4週間ごとにご通院いただきます。装置の調整は、痛みを最小限に抑えながら、効果的に歯を移動できるよう慎重に行います。また、治療中の歯磨きの方法や装置のケア方法についても詳しくお伝えします。

経過観察とメンテナンス

治療終了後、歯についていた矯正器具を外します。その後、せっかく整えた歯並びが元に戻らないよう、歯の裏側に細いワイヤーで固定します。定期的な経過観察(数ヵ月に1回)では、歯のクリーニングとワイヤーのチェックを行い、治療結果を長期的に維持できるようサポートいたします。

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