歯のクリーニング

歯のクリーニング診療案内

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歯のクリーニングは、口腔内の健康を維持するための歯科治療です。毎日の歯磨きだけでは取りきれない歯垢(歯の表面に付着した細菌の塊)や歯石(歯垢が固まったもの)を、専門的な器具を使って取り除きます。歯石は一度できてしまうと通常の歯磨きでは除去できず、長期間放置すると歯周病や虫歯の原因となります。また、コーヒーやお茶、タバコによる歯の着色も、専門的なクリーニングで改善が期待できます。ここでは、歯のクリーニングの種類や効果、治療の流れ、さらにクリーニング後のケアについて詳しく解説します。

歯のクリーニングとは?about

歯のクリーニングは、歯科医師や歯科衛生士が専用の器具を使用して、歯垢や歯石を除去する治療です。歯垢は食べかすや唾液、細菌などが混ざり合ってできる柔らかい汚れで、1mgの中に約1億個もの細菌が含まれています。この歯垢が長時間放置されると、唾液中のミネラル成分と結びついて固くなり、歯石となります。歯石は表面がざらざらしているため新しい汚れが付きやすく、さらに歯周病の原因となる細菌の温床となります。
また、お茶やコーヒー、赤ワインなどの飲み物や、タバコのヤニによる着色も、時間とともに歯に沈着していきます。着色汚れは通常の歯磨きでは落ちにくく、専門的なクリーニングが必要です。

こんな方におすすめapplicable

  • 定期的な口腔ケアを心がけたい方
  • 歯周病や虫歯が気になる方
  • 歯の着色が気になる方
  • 口臭が気になる方
  • 歯並びが悪く磨きにくい方
  • 矯正治療中の方

歯のクリーニングにおける特徴featuers

当院では、患者様一人ひとりの口腔内の状態を最新鋭のCTで詳しく確認し、最適なクリーニング方法をご提案しています。CTによる撮影はわずか3秒で完了し、従来の機器と比べて放射線量も軽減されているため、より安心して検査を受けていただけます。また、歯科衛生士による丁寧なブラッシング指導も行っており、ご自宅でのケア方法についても詳しくアドバイスいたします。

歯のクリーニングのメリットmerit

虫歯・歯周病の予防

歯垢や歯石には多くの細菌が含まれており、これらが原因で虫歯や歯周病が発症します。特に歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目は、歯ブラシだけでは掃除が難しい場所です。この部分に蓄積した歯垢は2~3日で歯石となり始め、一度歯石になると通常の歯磨きでは除去できなくなります。定期的なクリーニングで歯垢や歯石を除去すると、虫歯や歯周病のリスクが軽減できます。

口臭予防の効果

口臭の主な原因は、歯垢や歯石に潜む細菌が作り出す物質です。特に歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝)に溜まった歯垢や歯石の中で細菌が増殖すると、強い口臭の原因となります。専門的なクリーニングで細菌の数を減らし、健康な口腔環境を保てると、口臭を予防できます。また、定期的なクリーニングにより歯周病の進行を防ぎ、歯周病由来の口臭も予防が期待できます。

歯の着色除去

コーヒーやお茶、赤ワインなどの飲み物や、タバコのヤニによる着色は、時間とともに歯の表面に沈着していきます。これらの着色は通常の歯磨きでは落としにくく、長期間放置すると歯の見た目を損ねるだけでなく、新しい汚れが付きやすい原因となります。専門的なクリーニングでは、特殊な器具や薬剤を使用して着色を除去し、本来の歯の白さに近づけるでしょう。

歯ぐきの健康維持

歯石が歯ぐきの周りにたまると、歯ぐきに炎症が起こり、腫れや出血の原因となります。特に歯周ポケットの中の歯石は歯周病を進行させる要因にもなります。定期的なクリーニングで歯石を除去し、歯ぐきの炎症を防ぐと、健康な歯ぐきを保てます。また、定期的な検査により歯周病の初期症状を早期に発見し、適切な治療の開始が可能です。

歯のクリーニングのデメリットdemerit

一時的な痛みやしみる症状

クリーニング後は一時的に歯がしみたり、違和感を感じたりする場合があります。歯石で覆われていた部分の露出によって起こる症状で、通常2~3日程度で自然に改善します。症状が気になる場合は、知覚過敏用の歯磨き粉の使用をおすすめします。

歯ぐきからの出血

歯石除去の際に、一時的に歯ぐきから出血する場合があります。特に歯周病により歯ぐきが炎症を起こしている場合は出血しやすくなります。これは処置の過程で起こる正常な反応であり、通常は数日で改善します。

費用と時間の必要性

効果を維持するためには3~6ヵ月に1度の定期的な通院が必要となります。また、歯石の付着状況や歯周病の進行度によっては、より頻繁な通院が必要となる場合もあります。そのため、それに伴う時間と費用の負担が発生します。ただし、将来的な大きな治療を予防するための投資と考えられる場合もあります。

当院の歯のクリーニングの流れflow

初診時の検査・診断

まず、最新鋭のCTとレントゲン撮影により、お口の中の状態を詳しく確認します。CTは撮影時間がわずか3秒と短く、放射線量も低減されているため、患者様の負担が少なくなっています。歯垢や歯石の付着状況、歯ぐきの健康状態、さらに歯周ポケットの深さなども丁寧に検査します。この詳細な検査により、患者様に最適なクリーニング方法を決定します。

治療計画のご説明

検査結果をもとに、必要な治療内容と手順について詳しくご説明します。歯石の付着状態や歯周病の進行度によって、クリーニングの回数や方法が異なる場合があります。また、治療期間や費用についても具体的にご説明し、ご理解いただいたうえで治療を開始します。

PMTCによるクリーニング処置

PMTC(専門的機械的歯面清掃)により、歯の表面に付着した歯垢や歯石を丁寧に除去していきます。超音波スケーラーという特殊な機器を使用するため、痛みを抑えながら効果的に歯石を取り除けます。また、歯の表面に付着した着色汚れも可能な限り除去します。

歯面研磨

特殊な研磨剤と機器を使用して歯の表面を磨き上げ、なめらかな状態に仕上げます。表面をなめらかにすることで、新しい歯垢や着色が付きにくくなります。また、研磨により歯の表面の微細な傷も修復され、より健康的な状態を保てます。

歯磨き指導

クリーニング後、効果を長く維持するための歯磨き指導を行います。患者様の歯並びや生活習慣に合わせて、最適な歯ブラシの選び方や使い方をご説明します。また、歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助的な清掃用具の使用方法についても、実践を交えて丁寧に指導いたします。

メンテナンス計画の立案

口腔内の状態や生活習慣に応じて、最適なメンテナンス間隔をご提案します。一般的には3~6ヵ月に1度のクリーニングをおすすめしていますが、歯石のつきやすさには個人差があるため、患者様の状態に合わせて間隔を調整します。定期的なクリーニングにより、健康な歯を長く保てます。

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