部分矯正は学生に人気の理由!費用が安く、期間も短くて就活対策にも効果的!

歯並びが気になっているけれど、長い期間や費用もたくさんかかってしまいそうだし矯正をしたいけれど、中々出来ない・・・と思っていませんか?

矯正にも色々種類があり、歯並びを少し改善したい場合には『部分矯正』という選択肢もあるのです。部分矯正は歯並びの状態によって適応できない場合もありますが、価格や治療期間の面で色々メリットがあります。また矯正は、できるだけ早い学生のうちに行うことでメリットも多くあります。

最近では従来の矯正より負担が少ないと、部分矯正をしてキレイな歯並びを手に入れている人も増えてきています。

それでは部分矯正が学生に人気の理由について詳しくご説明します。

1.学生はこんな理由で部分矯正を始める!

1-1 価格が安い

1-1-1 ブラケット矯正の場合

『“部分矯正”』は歯並びを治したい所だけ矯正装置をつけて矯正する方法です。

全体的にブラケットと呼ばれる矯正装置をつける『全額矯正』に比べ、ブラケット装置をつける範囲も少なく済むので、費用も安く矯正することが出来ます。費用は、歯並びの状態や歯科医院ごとに異なりますが、全額矯正に比べ半分程度の費用で矯正できる場合もあります。

1-1-2 マウスピースの部分矯正の場合

また、『マウスピースの部分矯正』の場合にも動かす範囲が少なく費用を抑えることができます。マウスピースで矯正する場合には、新しいマウスピースをはめることで少しずつ歯を動かしていきます。部分矯正の場合、マウスピースの数を減らすことができるので、全体的に動かすマウスピース矯正に比べ一般的に安く矯正できます。

マウスピース矯正で、世界で多くのシェアを誇っているインビザラインも全体的な矯正のインビザライン・フルに比べ、部分矯正用のインビザライン・ライトやインビザラインi7の方が費用を抑えることができます。

1-2 治療期間が短い

矯正前の歯並びの程度や矯正方法にもよりますが、『全額矯正』に比べ『部分矯正』の方が治療期間を短く治療することができます。
これは、部分矯正では、前歯の歯並びを中心に部分的に矯正をするので、全額矯正に比べ歯を動かす距離を短くすることができます。

そのため、治療期間を短くできるのです。ただ、部分矯正では奥歯のかみ合わせを矯正することは出来ないので、かみ合わせも含めて歯並びを改善したい場合には全額矯正が適応になってきます。

一般的には、全額矯正 → 1年~3年程度
      部分矯正 → 3ヵ月~1年程度

こんな場合におススメ
【1】CASE1 就職する前に

学生から社会人になるとライフスタイルが大きく変わります。部分矯正は短期間で治療を完了することが出来るので、就職をして忙しくなってしまう前の学生時代に矯正を完了することができます。また新生活をキレイな歯並びでスタートすることができることは、お顔の印象を変えますし、自信にも繋がっていきます。

【2】CASE2 大学生になる前に

高校から大学に進学する時には、親元を離れて1人暮らしをして新生活を始める人も増えてきます。
新しい生活に慣れるのにも時間がかかりますし、部分矯正なら短期間で整った歯並びになるので、親元にいる間に矯正をしてキレイな歯並びを手に入れることができます。

【3】CASE3 以前矯正したことがある場合

ワイヤーの矯正が合わなくて矯正治療を途中でやめてしまった場合には、マウスピースなどで部分矯正をすることもできます。また、小学生の永久歯に生え変わる混合歯列期から矯正をしていて、一旦矯正が終了したものの、少し歯並びがずれてきてしまった場合には部分矯正がおススメです。1度矯正している場合には、通常リテーナーと呼ばれる装置で歯並びを整えますが、それでも歯並びが気になる場合には短期間で部分矯正をすることがおすすめです。

1-3 治療範囲

1-3-1 奥歯の部分矯正は可能?

奥歯の矯正が必要な場合には、見た目の問題から矯正を希望するのではなく、かみ合わせに不具合がある場合に矯正をすることが多いです。

『部分矯正』は数本を動かして矯正する方法なので、上下左右のバランスを見ながらかみ合わせの改善をすることは難しく、奥歯に矯正が必要な場合には『全額矯正』をすすめられることが多いのです。ただ、奥歯も一部だけ動かすことは可能ではありますが、『かみ合わせのバランスに影響がない場合』という条件がついてくるので、かみ合わせに大きく関わってくる奥歯の部分矯正が適応になる歯並びは少ないといえます。

1-3-2 基本的に部分矯正は前歯の矯正

部分矯正はかみ合わせに影響がない前歯の矯正が基本的な治療範囲です。

前歯は生活する上でも人目につきやすく、歯並びが悪いとコンプレックスになってしまうので改善することを希望する人も多く、時間や費用の面からも負担が少ない部分矯正はぴったりと合うのです。

1-3-3 八重歯の部分矯正

最近では八重歯もチャームポイントとして捉えられることも出てきて『つけ八重歯』が人気になっていたりしますが、八重歯にはデメリットもあります。まず、八重歯とは上の3番目の歯が唇側に出てしまっている状態をいいます。上の3番目の歯は、他の歯より生えてくるのが遅いので、あごが小さい場合スペースがなく、八重歯になってしまうのです。他の歯に重なりあった歯は磨きにくく、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまったり、口臭の原因になってしまうことがあるのです。

また歯にはそれぞれ役割があり、3番目の歯の犬歯は食べ物を切り裂く役割を果たしています。ところが八重歯になってしまって、他の歯とかみ合わせない状態になってしまうと、その役割が果たせなくなり他の歯に負担がかかってしまうのです。このことから機能面で八重歯は矯正をしてあげた方が良いといえます。部分矯正で八重歯を矯正する際には、歯を少しずつ削ってスペースを確保して歯を並べていく方法があります。

1-3-3 八重歯の部分矯正

また、成長中の学生のうちに矯正して、早い段階でお口の状態を整えてあげることで虫歯や歯周病のリスクを減らしてくれることもあります。歯並びが重なっている部分は、通常より歯ブラシが届きにくく虫歯になりやすくなってしまいます。1度虫歯になって削ってしまうと、かぶせ物などで完全に元の状態を取り戻すことはできません。部分矯正で歯並びを改善して並べてあげることで見た目も良くなりますし、歯ブラシもしやすくなります。

2.まとめ

部分矯正は治療期間も短縮することができて、費用を抑えることができるのでとても人気があります。そして矯正は早いうちに始めると歯の代謝が良く、歯が動きやすいので、一般的に矯正期間が短縮すると言われています。特に、永久歯になってまだそれほど時間が経っていない学生のうちに矯正を始めることは、期間の面からもメリットがあります。

また、社会人になると学生のころに比べて通院する時間を確保するのが大変になってしまいます。比較的時間に余裕のある学生のうちに部分矯正をしてキレイな歯並びを手に入れると、その後の生活に自信を持って送ることができます。

ただ、部分矯正はかみ合わせを整える目的ではなく、前歯の審美的な面を整えることを目的としているので、かみ合わせも含めて大きく歯を動かす場合には『全額矯正』の適応になります。ご自分の歯が、部分矯正できるのか、全額矯正をした方が良いかは矯正の専門医に相談することをおすすめします。歯並びが気になっている場合には、ご自身に合った矯正方法でキレイな歯並びを手に入れてくださいね。

監修者紹介

森デンタルクリニック
院長 森 健

矯正費用の高さや期間の長さで矯正自体を諦めて欲しくないという思いから「前歯部分矯正専門の歯科医院」を開業。「笑顔」にこだわり、来院したすべての患者様が自分史上最高の笑顔を手に入れられるような治療を目指している。

2008年3月 明海大学歯学部卒業
2008年4月~2009年3月 明海大学病院勤務
2009年4月~2017年7月 都内歯科医院勤務
2017年9月~ Mori Dental Clinic開院

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